耕作放棄地を、
冒険の地へ。
Soil of Myogi Farm
ここは農園という名の
「遊び場」です。
過疎化が進む中山間地域。増え続ける耕作放棄地。
ミョウギノツチ農園はその場所を、「エンターテインメント空間」へとリデザインしています。
四季折々の風とにおいを感じ、大人も子供も遊ぶ。
旬のおいしい野菜をその場で味わい、心を解放する。
農業(Agriculture)と遊び(Entertainment)を掛け合わせた
「アグリテインメント」をご提案します。
妙義山の麓、
奇勝の地。
場所は、富岡製糸場のある群馬県富岡市。
関東平野の西端で、軽井沢にも程近いこの場所は、群馬を代表する「上毛三山」の一つ、妙義山の麓です。
「日本三大奇勝」の一つに数えられる妙義山。
奇勝=珍しい景色。圧倒的な岩肌のパノラマと、のどかな里山の風景が融合するこの場所で、皆様をお待ちしています。
とうもろこし迷路の
オリジナルキャラクター
[粟野(あわの)めい]
とうもろこしが大好きな女の子。
あまりにも好きすぎるため、人の畑の
とうもろこしも勝手に食べつくす、困った一面も。
名前の由来?自分で調べてみて。
FARM DIRECTOR
園長
クワからUnreal Engineまで。
畑のアソビをクリエイトする、たった一人の「園長」。
園長というと偉そうに聞こえますが、実のところは個人事業で、従業員がいるわけでもないので、ふざけてつけた肩書です。
農業については素人でした。実家が農家なわけでもありません。よく「農業にあこがれがあったのか」と聞かれますが、農業は目的ではなく手段です。
畑というフィールドを使って、子どもから大人まで本気で遊べるエンターテインメントを作ってみたいのです。
■農園ができるまで
県職員時代の2018年、人事交流で一年間だけ勤務していた昭和村役場時代に、背の高い飼料用とうもろこしが整然と並んでいる畑を見て「とうもろこし迷路」の着想を得ました。「食のための畑を遊びに使うなんてイカれた発想をするのは自分だけだろう」と思って調べてみたところ、30年位前にすでに海外で生み出されていました。なんなら、日本国内だけでも10か所くらいありました。みんなイカれてました。
とはいえ、「飼料用とうもろこし」×「観光」の特性上、ほとんどが観光牧場内の企画で、地域活性の手段として活用している事例は少なかったため、企画を採用してもらい、昭和村で2019-2021の三年間とうもろこし迷路を開催してもらいました。
実物を体験してみて、これは自分の手で作らないと気が済まないと考え、2021年に退職してミョウギノツチ農園を立ち上げました。
■園長の業務範囲
個人事業のため、基本的にワンオペ(手が回らないところは親族や友人に手伝ってもらいます)。
「資金不足」と「クリエイター魂」が相まって、業務範囲はカオスの一言。
生成AIフル活用。いい時代だ!
- Agri 土作り、播種、施肥、耕運、農薬散布、収穫、草刈り
- Cooking 会場内での焼きとうもろこし、焼き芋の調理
- Craft 迷路の設計、宝箱や巨大お化けの制作
- Tech WEBデザイン、動画制作、謎解き制作、リアルRPGのためのLINE Bot開発 (Messaging API/AWS連携)、3DCG (Unreal Engine)
- Biz 会場での受付、SNS運営、ポスターデザイン、各所への掲示・営業、報道提供
「とうもろこし迷路」を行う夏季以外にも、収穫体験にとどまらない畑のエンターテインメントを行いたいと考え、「ニラしゃぶRTA」や「菊女怪異迷宮」など、名前だけで二度見されるような企画を次々と考案。
デジタルとアナログ、農業とエンタメの境界線を、トラクターとキーボードで耕し続けています。
――「迷路の壁、ですね」
農園のあゆみ
ミョウギノツチ農園スタート。
巨大なとうもろこし畑のアドベンチャー、「とうもろこし迷路」開始。
芋堀りと焼き芋の「B.I.G.(Burning Imo Garden)」開始。
ハウス内で世界最速のニラを食らう「ニラしゃぶRTA」を単年度開催。
掘るまで何色が出るかわからない「カラフルじゃがいもガチャ」開始。
とうもろこし迷路跡地での野外お化け屋敷「菊女怪異迷宮」開始。
「とうもろこし迷路」に、現実の迷路とスマホゲームが連動する「リアルRPGモード」を実装。
「とうもろこし迷路」の「リアルRPGモード」技術を外部へ輸出し、
妙義エリア周遊イベント「妙義クエスト」スタート。
「B.I.G.」をリファインして「ほくほく芋掘り日和」スタート。
